こんにちは、北海道帰りの丹羽です。
前回担当したのが函館→札幌の移動週、そして今回は札幌→栗東の移動週ということで非常に引きの悪さを感じています。
コロナ規制が解除された今年は帰りの新千歳空港もすごい人ごみで、混雑が苦手な私はそれだけでダメージ大。帰宅後、何とかこの原稿を仕上げています。
せっかくのタイミングなので、今年の北海道開催の個人的な振り返りをしてみようと思います。
まず今年の北海道の一番の目標はダイエットをすることでした。いや仕事のことじゃないのかよと思うかもしれませんが、6月初めに北海道に渡る直前に、愛する娘と約束をしたので仕方ありません。
「娘はひらがなを書けるようになる、父は5キロ減量してくる」がその約束でした。
結果的にはちょうど5キロの減量に成功しました。
サラダ中心の食生活で、しっかりした食事は昼まで。「丹羽また草食ってる」と、滞在中はずっと言われました。それくらいサラダを食べていました。もともと野菜好きで北海道産は特に美味しいのですが、さすがに終盤は飽きてきましたね。ドレッシングを数種類用意して、味変でごまかしていました。
夜は本当に軽い食事のみで、お酒も週3程度。札幌は暑すぎて運動する気になれませんでしたが、函館では散歩やランニングをして、その甲斐あって5キロ減の達成です。ほとんど見た目が変わっていないので誰にも指摘されませんが、せっかくなので健康のためにもこれから続けようと思います。
娘はあまりひらがなの練習はしていなかったようです。
無理してダイエットしていたわけではないのですが、札幌の後半になるとさすがに疲れが抜けづらくなり、5週目だったかな、持病の扁桃炎を発症して1日だけリモート勤務になりました。北海道に来て7年目にして初めて体調を崩してしまったのがとても残念でした。
北海道に来るメンバーは他社さん含めて大体毎年同じで私が若手なのは変わらないのですが、そうはいってももうおじさんの域。来年の出張があれば健康には細心の注意を払わねばと改めて感じましたね。
次は仕事面。
今年は本当に予想が当たりませんでした。
申し訳ありませんでした。
スロースターターなのかこれまでは尻上がりの予想成績だったのですが、今年は低空飛行が続いて、万馬券に至っては最終週になってやっと1本だけ当たりました。
8鞍ある重賞レースもことごとく外して、札幌支社に週刊誌を取りに行った際には現地の従業員に「最終週、札幌2歳Sは頼むよ、函館記念も札幌記念もかすりもしなかったしな」と喝を入れられました。
うるせえよ、こっちだって頑張って予想してんだよ、と思わなくもなかったのですが、結局本紙担当の札幌2歳Sも本命馬が着外に沈んでは立つ瀬がありません。
終わってしまったことなのでどうしようもないのですが、競馬の予習復習にもっと時間を費やして、地道にやっていくしかないですね。来年は札幌支社のあのオヤジをぎゃふんと言わせるよう頑張りたいと思います。
いろいろあった13週間でしたが、本州の暑さで全部記憶が飛んでしまいました。今年は北海道も大分暑かったのですが、肌にまとわりつくこの不快な感じはあまりありません。朝晩は基本的に涼しいですしね。
ともかく、函館、札幌競馬場とも旅行を兼ねて行くには最高です。北海道LOVER(特に函館LOVERですが)として、競馬好きの方には強くオススメしたいと思います。
なんだったら旅程の相談にも乗るので、ツイッター(今はXか。Xっておかしいだろっていつも思う)にでもメッセージお願いします。
もう来年の北海道を夢見ている丹羽でした。
また。
栗東編集局 丹羽崇彰
丹羽崇彰(調教担当)
1989年2月1日生まれ。2013年、キズナがダービーを勝った年にケイバブックに入社。普段は栗東坂路の調教や編集作業を担当。夏場は北海道に出張します。週刊誌の新馬紹介のコーナーを担当しているので、新馬の観察に特に熱を入れている。
大好きな北海道出張が終わり、しばらく東西はシングル開催。ようやくひと息入れられます。
関西のダブル開催が始まる12月までは低燃費走行で……。
Twitterを@niwa_bookのアカウントでやってますので是非ご覧ください。今はXか。Xって何なんだよほんとに。