このコラムを担当し始めて3回目になりましたが、そういえば自己紹介をしていなかったなということで、今回やってみようと思います。お付き合いください。

 

1989年(平成元年)2月1日生まれ。老け顔なので平成生まれということで驚かれることが多々あります。

岐阜県の南の方、愛知県と隣接するところの出身。全国的に有名な犬山城はすぐ近くです。名産は思いつきませんね。私の故郷のふるさと納税の返礼品を見ましたが、あまりにも魅力がなくてびっくりしました。鬼瓦とか誰が欲しいんですかね。オードリーの春日さんのギャグでしか聞いたことがありません。

 

父がファミコンに付ける謎の機器を通じて電話投票していたことが競馬の初めての記憶。入社後にこの機器のシステムを開発していたというJRAの職員さんにお会いしてちょっと感動しました。

小5の時に北海道に山村留学しまして、そこのホームステイ先の家族にシンボリ牧場に連れていってもらったのが、2度目の記憶です。

 

本格的に競馬を好きになったのは大学時代で、アルバイト先の社員さんに薦められて2010年の有馬記念(ヴィクトワールピサ)の馬券を購入したのがきっかけです。(この社員さんというのが、昔大手の牧場で馬に乗っていたというのですから、競馬に対して何か不思議な縁があるように感じてしまいます)

12月24日金曜日の正午から彼女とデートだったのでその集合前に馬券を買おうとウインズに行きましたが、当然まだ開いていないので、アパートに帰ってから即PATを契約した記憶があります。ちなみにこの彼女というのは今の妻ですので、このコラムをもし読まれても家庭内に不和が生じるなどという心配はありません。

3連複ヴィクトワールピサとブエナビスタの2頭軸総流しの馬券だったので、偶然にも初的中が万馬券になりました。
あとは坂道を転がるように?のめり込むようになったわけです。

怠惰な学生生活だったので就職も決まっておらず、競馬ブックにギリギリ入社が決まったのが卒業式の翌日でした。当時の自分何してたんだろう、と今になって思います。もっと頑張れよと。

2013年4月にトラックマンになってからもうすぐ丸8年、月日の流れは本当に早いものです。

入社した年から一貫して栗東坂路を担当しています。
2年目の夏、坂路担当の先輩2人が同時に長期出張に行った時にほぼ1人で業務をこなしたのが、しんどさのピークでした。当時はそういうものかと思っていましたが、今考えると会社はよくやらせたなと思います。ちょっぴり恨んでいたり、いなかったり。いい経験になったとは思いますが。

2017年からは私が夏の北海道に滞在出張するようになり、特に函館が大好きです。2位以下を大差離してダントツで好きな競馬場です。皆様にも是非来てもらいたいな~。

予想について、本命は中穴くらいの馬につけることが多いですが、特に穴を狙っているわけではありません。
以前は調教の動きに重きを置いていましたが、最近はできるだけいろんな要素を取り入れて予想するようにしています。

こんな感じでしょうか。

今後もコラムのなかでいろいろ書いていければと思いますので、よろしくお願いします。

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栗東編集局 丹羽崇彰

丹羽崇彰(調教担当)
1989年2月1日生まれ。2013年、キズナがダービーを勝った年にケイバブックに入社。普段は栗東坂路の調教や編集作業を担当。週刊誌の新馬紹介のコーナーを担当しているので、新馬の観察に特に熱を入れている。 北海道シリーズが大好き。

Twitterを@niwa_bookのアカウントでやってますので、よければご覧ください。