先週は3日間開催。2場開催とあり、そんなに大したことはなかろうと気楽に考えていたが、終わってみれば結構ヘトヘト。本紙予想こそないものの、3日のうち2日は放送が。放送で喋るレースはやはり他よりも時間をかけて考える必要があるので、疲労度はなかなかのものだった。結果は本命サイドのレースは当たるものの、ビッグヒットと言えるものはなし。ごくごく平凡な予想に終わってしまった。ただ、馬券の方は土曜のききょうSで3連単を6点で的中。本命のスリールミニョンは最低人気だったこともあり、5頭立てのレースの割には14000円台とナイスな配当。点数を抑えていたので購入金額も100円ずつというわけではなく、しっかりと儲けることができた。日曜、月曜はパッとしなかったが、土曜のプラスが大きく逃げ切り勝利。月曜に関してはWIN5で一応リーチがかかったものの、最後のセントライト記念で脱落。コスモキュランダなら的中だったが、配当は1万円程度だったか。それでもやはり久々に当てたかったのは確か。

 今回の3日間開催は中京ということで、土、日曜は現地で宿泊。普段の中京開催は日曜の日帰りなので、このパターンはとてもレア。土曜の夜は月曜の予想が残っているだろうから、ホテルの部屋でお勉強をと考えていたが、レースの合間にせっせと仕上げていたら2レースほど残しただけでほぼ終了。運良く馬券も儲かったので、同僚を誘って軽く食事に出掛けた。自身の体調がそこまで良くなかったので、2軒目へというノリはなかったものの、名古屋の夜を楽しめたのは良かった。日曜は予想に関してはすべて終わっているので、当初の予定通り放送スタッフと食事へ。意外と深い時間まで飲んでしまったので翌朝を少し心配したが、ウコンパワーで問題なく起床。連続して夜の街に出掛けた分、ヘトヘトになったのかも。同乗者に申し訳なかったが、自分が一番年長ということもあるのかこの3日間、車の運転は一度もしていない。これでヘトヘトとか言っていたらいけないだろうな。

 3日開催になると翌週の休みが一日減ってしまうのも辛いところ。また今回はここにゴルフコンペの予定が入ってしまっていた。疲れていたのでかなり重たい気分でここに臨むことになったが、一緒に回らせてもらったのが良い方々だったので楽しく回ることができた。スコアの方も自分にしては上出来で、意外と充実した休日だったように思う。

 これで今年の3日連続開催は終了。秋華賞の週は3場で2日間ずつやる3日開催になっているが、西に関しては通常どおり土、日曜の開催なので問題なし。ところが月曜はレギュラー出演しているラジオの「GOGO競馬」の特別版があるらしく、枠は1時間だけだが東のレースを喋るために放送スタジオまで行くことになった。しかも場所は行ったことのある梅田のMBS本社ではなく、神戸のラジオ関西本社。教えてもらえば特に問題はないだろうが、現状どこにあるのかはまったく分かっていない。栗東からとなると、距離もなかなかのもの。折角、街に出掛けるのだから、帰りは大阪あたりで途中下車して軽く飲んでいこうかな。美味しいお酒にするべく頑張りますので、10月14日のラジオ放送、良ければお聞きください。

栗東編集局 青木行雄

 

青木行雄(調教取材担当)

昭和44年8月7日生 大阪府出身 A型

1993年入社。坂路調教担当。北海道開催時と西のローカル開催では本紙予想も担当。開催日はMBSラジオ「GOGO競馬サンデー!」、BS11「BSイレブン競馬中継」に出演。いよいよ下半期のGⅠ第一弾、スプリンターズSが迫ってきた。春の王者に重賞連勝中の上り馬。更には外国馬の参戦もあり、メンバーは非常に豪華。予想も悩ましいものになりそうだが、ハイレベルの混戦といいうのは考えていても楽しいもの。あと1週間ワクワクしながら考えたい。