つい先日、金杯が行われた感覚があるが、早くも年が明けて1カ月が経過した。2021年は夏~秋にかけては好調期もあったものの、手帳につけていた馬券の収支を計算してみると、余裕のマイナスだった。1、2月の不調があまりにも大きく、結局それを取り返せなかった感じ。それもあってスタートダッシュが大事なことは重々分かっていたのだが……。

 初日の金杯デー。京都金杯は相手が拾えず紙面の予想は当たらなかったが、単勝は何とか的中。メインレースの単、複を購入。的中したらリスナーに払戻金をプレゼントするラジオのコーナーは大当たりということで、まずまずの滑り出しとなった。ただ、2日目以降はとんでもない不調。まだここまで、馬券をプラスで終えた日が1度もないという体たらくぶりある。

 1月中旬からはローカルの小倉が開幕。ここからは本紙予想も担当することになったが、これも今のところかなり成績が悪い。東と違って西はかなりの大人数で分担しているので、負担は正直それほど大きくない。それを考えると今の成績はかなり恥ずかしいもの。まだまだ小倉は続くし、1週開いてそこからはローカルの舞台が中京に。更に苦手とする場に替わるだけに、どうなることやら不安で一杯だ。

 もう2月になったが、よく考えると今年はまだ初詣に行っていない。不調の原因はここにもあるのかも。家からそう遠くはない場所にある神社。物凄く有名というほどではないが、何となく空気が澄んでおり、行くと神聖な気持ちになれるちょっとしたパワースポット。人混みを避けて正月の時期はあえて行かないようにしているが、今年は遅くなり過ぎた。今週末あたり時間を見つけて足を運ぼうかと思っている。

 体調を崩すこともあり、1月は本当に冴えない月だった。2月になれば多少は流れも変わるだろう。実際、1日は競馬ではない他の公営競技とはいえ、今年初めて少し儲かった。あとは散髪でもしてすっきりすれば、頭の回転も良くなるだろうか。まだ2022年は始まったばかり。ここから怒涛の巻き返しといきたい。

栗東編集局 青木行雄

 

青木行雄(調教取材担当)

昭和44年8月7日生 大阪府出身 A型

1993年入社。坂路調教担当。北海道開催時と西のローカル開催では本紙予想も担当。開催日はMBSラジオ「GOGO競馬サンデー!」、BS11「BSイレブン競馬中継」に出演。2月といえばプロ野球のキャンプも始まる時期。昨シーズンは終わりがいつもよりかなり遅かったので、もうユニフォームを着ている選手が見れるのかという印象。例年なら関西のニュース番組は阪神一色だが、今年は昨年優勝したオリックスもそこそこ、あとは日本ハムが異常に取り上げられている。とはいえ、選手の情報はほとんどなく、映るのは新庄BIGBOSSばかり。北海道ではそんなことないと思うが、関西では仕方のないところか。近々、休暇を取って北海道を訪れる予定なので、どういう報道がされているのか確かめてきたいと思う。