重賞回顧メモ 10月1日レディスプレリュード

■ 1着 グランブリッジ
昨年はアーテルアストレアにクビ差の2着。その後7戦するも2着続きでした。
中団からレースを進めると4コーナーでは外を回って4番手で直線へ。
粘るアイコンテーラーを最後きっちり差し切ってゴール。
昨年3月のエンプレス杯以来となる重賞5勝目。実に1年7ヶ月ぶりの勝利となりました。
「長らく勝ち切ることができなかったのでホッとしています。常に精一杯の走りをしながらも競馬の難しさを改めて感じながらの日々でした」と川田将雅騎手は相棒をねぎらっていました。

「大きなタイトルを持って牧場に帰したい。距離は長い方がいいのでJBCではクラシックにするかレディスクラシックにするかオーナーとの相談します」と新谷調教師は両にらみだとコメント。

■2着 アイコンテーラー
後手は踏んだが、外枠だったぶんすぐにリカバリして隊列へ。
しかしテンに脚を使っていたぶんの影響があったか、わずかに及びませんでした。
勝ち馬との着差はわずかで、昨年のJBCレディスクラシック覇者はこのひと叩きを糧にします。
「ゲートが悪く出られなかった。少頭数だったので挽回はできたが、スタートひとつで変わっていたかも」と松山弘平騎手。

■3着アーテルアストレア
連覇を狙い最速の上がりで追い上げたが上位を捕らえきれず。
「頭数も少なく思った通りのレースはできたがもう少し湿った馬場の方がこの馬にはいい」と武豊騎手。

■4着ヴィブラフォン
積極策で先手を取ったが、直線入り口でアイコンテーラーに交わされると脚いろが鈍りました。
「いいスタートからハナが切れて気分良く走れた。最後は休み明けの分だと思う」と菅原明良騎手。

■5着ライオットガール
躓き加減のスタートで道中は好位から。
外々をじわじわ上がってきたがもうひと伸び足りませんでした。
「最後は手前を替えなかったし本来の走りではなかった。小回りの方が合っている」と岩田望来騎手