本コラム。2011年2月9日の投稿初回から10年の月日が流れましたが、今回2月24日(水)の105回目で卒業の区切りとなりました。旬のネタや、~すべき、~しなければならないにとらわれず、そのときその瞬間に自分が最も興味を持って取り組んでいることを書く、とだけ決めていたので、キャリア後半の10年間がどんな感じだったのか104回をざっと見返すと、やはり心に残るのは好きで力を入れてきた障害戦に関するコラム。ジョッキー、関係者の取材に基づいたもの、レースを生観戦しての感動・感激、調整過程を観察し続けた思い、部屋にこもりレースVTRを分析したものなど、どれもこれも愛着のある文章ばかりです。今一度、日の目を浴びてほしいという願いから日付と通し番号をまとめ掲載することに。ちょっとあいた時間にアクセスしていただければ幸いです。★はお奨め(数字はカテゴリー「山田理子」でのページ)

・走る距離分かってる?障害編(2011年3月9日)104
・とくと拝見! 京都ハイジャンプ(2011年5月13日)102
・初障害で走るのはどんな馬ですか(2011年7月6日)100
・2012年有馬記念と中山大障害(2012年12月30日)81
・障害試験合否の基準~栗東公正室(2013年8月7日)73
・障害戦が変わる(2013年11月27日)69
・大舞台への道のり(2014年3月20日)65
・鞍上鞍下小倉絵巻(2014年8月7日)60
・馬のこと―障害飛越・序章(2016年1月27日)45
・障害競走の足運び(2016年3月9日)44
・ニシオボヌールと高田騎手(2017年10月25日)30
・もうひと花(2018年4月11日)26
・騎手と棋士(2018年5月23日)25
・障害オープンの壁(2018年7月4日)24
・数字に表れない根拠(2018年9月26日)22
・人馬の成長力(2019年3月13日)18
・西谷J語録「芝のマイル、ダート1800m」(2019年11月20日)12
・7馬身差で難敵に挑戦状!メイショウダッサイ(2020年3月25日)
・障害未勝利戦の大きな1勝(2020年7月29日)

 最近では、坂井TMの「障害戦のスクーリング風景」(2021年2月10日)が必読! 現場感たっぷりのコラムです。

栗東編集局 山田理子

山田理子(調教・編集担当)
走れば結果が出るのが競馬ですが、成績・数字を正しく判断すること、また、それとは別の「自分の物差し」を持つよう心がけます。